熱中症リスクを事前に察知する
新しい腕時計型デバイス

・暑熱下のリスクを検知して、熱中症になる前にアラームとLEDでお知らせ。
・シンプルな腕時計型のウェアラブルデバイスを腕に装着するだけで、
深部体温の上昇を検知します。
・暑熱下のリスクを検知して、熱中症になる前にアラームとLEDでお知らせ。
・シンプルな腕時計型のウェアラブルデバイスを腕に装着するだけで、
深部体温の上昇を検知します。
赤ランプがアラームとともに12秒点滅します。その後危険域にいる間は 10秒に1回点滅します。
緑ランプが
30秒に1回点滅します。
深部体温(脳や臓器の温度)の上昇が起点となって、
体内の水分や塩分のバランスが崩れ、様々な症状を引き起こす病気のこと。
外環境の影響を受けやすい「皮膚温」とは違い、
脳や臓器など体の中心の機能を守るために一定に保たれる体温です。
熱中症は環境因子と個人の因子が重なって起こります。気温、温度、WBGTなどの環境の危険因子は、天気予報や備え付けの温度計などから収集できますが、自分自身の状態は、意識、血圧、脈拍、体温などのバイタルサインをその都度チェックする必要があります。
簡便な方法で継続的にそれらが把握できて、危険な状態に近づく前にアラームで教えてくれるとすれば、熱中症を未然に防ぐという点では非常に効果的だと思います。
帝京大学医学部教授
Biodata bank顧問
三宅 康史
帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長。熱中症の診療、研究、啓発に広く係わっている。
ワンシーズン使い切りというコンセプトで、3〜4ヶ月連続使用できるため充電する手間はありません。
Wi-FiやBluetoothなどの通信接続機能はあえて搭載せず、シンプルなつくりを徹底。
シンプルかつ防水・堅牢なつくりで、手入れをする必要すらなく、過酷な現場でも活躍します。
だから…
本体側面のボタンが押し込まれた状態になるまで押してください。起動音が鳴ります。一度電源をオンにすると、それ以降電源がオフになることはありません。
本体の裏面のセンサー部分(銀色部分)が肌に密着するように装着して、手の甲側に装着してください。
アラームは暑熱下であなたが一大事になる前に鳴ります。アラームが鳴った場合は、塩分・水分補給や涼しい場所で休むなどの行動をとってください。
外す場合:ベルトを横にスライドさせて、本体から外してください。
付ける場合:ベルトを横にスライドさせて、ベルトが本体に固定されていることを確認してください。
糸くずの出ない柔らかい布で拭き取ってください。必要に応じて、綺麗な水で軽く湿らせてください。
使用後は、自治体の基準に沿って廃棄してください。
身体の熱の産出と放出を検知する独自の技術「熱ごもりセンサー®」を搭載しています。
【特許番号】特許第6755034号
2019年夏「熱中対策ウォッチ カナリア™」を用いて、日本を含む世界7カ国で大規模な実証実験を行いました。「熱中症を未然に防ぐことができるか」というテーマのもと、中高大学生の部活動や暑熱化の労働者、高齢者などの幅広い被験者を対象に、多種多様な状況下で実証実験を行いました。約4,000名の被験者に対し、アラームは180件作動し、結果として熱中症になった人は1人もいませんでした。アラームを確認した被験者が、自ら水分補給や涼しい場所で休むと行った行動を起こしたで熱中症を発症するに至らなかったのです。
暑熱下でランニングや着ぐるみを着て運動を行い、カナリアとともに医療用深部体温計を着用して比較検証を行いました。医療用深部体温計が38.2℃を示した時に、カナリアも正しくアラームが鳴ることを確認しました。
開発者自ら医療用深部体温計を飲み込み、岩盤浴施設にてカナリアと比較検証を行いました。医療用深部体温計が38.3℃を示したときに、カナリアも正しくアラームが鳴ることを確認しました。
90℃のサウナで放置し、人間が着用していない状況でアラームが鳴らないかを検証しました。長時間放置しましたがアラームは鳴らず、外気温では誤動作しないことを確認することができました。
電源ボタンを押し、手首に着用するだけでそのままご使用いただけます。
防塵・防水性能は安心のIP67、夏のヘビーユースを想定した設計です。
防水機能アップ
深さ1m・30分間の浸水試験をクリア。
汗による故障が改良されました。
ワンシーズン使い切りというコンセプトで充電する手間はありません。また、Wi-FiやBluetoothなどの通信接続機能はあえて搭載していません。
・防塵・防水仕様(IP67)
・ワンレーズン使い切り(3〜4ヶ月連続動作)
・通信不要・充電不要
・操作簡単、手首につけるだけ
・防塵・防水仕様(IP67)
・ワンレーズン使い切り(3〜4ヶ月連続動作)
・通信不要・充電不要
・操作簡単、手首につけるだけ
装着していると絶対熱中症にならないのですか
カナリアだけで100%防げるものではございません。
環境省との 4,000名を超える被験者での実証実験や過去2年間で 40万台の販売実績があり、熱中症の発症はございません。熱中対策ウォッチは、アラートと LEDから着用者に気づきを与え、水分補給や休息を促すことで発症を未然に防ぐ製品となっております。
そもそもどんな商品ですか
熱中症のリスクを事前にアラームとLEDランプでお知らせする熱中症対策商品です。熱中症は深部体温が上昇すると発症します。深部体温の上昇をアルゴリズム (計算式) で推定し、深部体温の上昇を検知した場合お知らせ致します。特許を取得している技術となっております。
普通の熱中症計の使用では不十分な理由を教えてください
同じ気温や湿度の環境でも、暑さに強い方もいれば弱い方もいらっしゃいます。作業強度や体調の状況など個人差がありますので、WBGTのような環境をモニタリングしていた過去の熱中症対策から、個人の状態をモニタリングしていく熱中症対策が一般的になってきております。
アルゴリズムは正確なものなのでしょうか
熱中症対策はさまざまな省庁が取り組まれておりますが、いままでは WBGTの対策がメインであったため、環境省が主に取りまとめられております。
熱中症の発症者数が増加傾向になっていたため、環境省が新しい熱中症対策のガイダンス策定事業を 2019年にスタートさせました。
環境省は WBGTで環境の情報は計測できるものの、個人の状態を把握することができない課題があり、個人の状態を把握できる製品を探されておりました。環境省の医療チームが熱中対策ウォッチの特許情報やセンシング方法を評価し、製品の技術的検証を行なった上で、環境省と共同で 4,000名を超える被験者を対象とした実証実験にて検証を行い有効性を確認しております。
第三者機関での認証は下記のとおりです。
- 2019年, 2020年 環境省の実証事業を受託
- 2020年 特許取得済 ( 特許第6755034号 )
- 2021年 国土交通省 NETIS 登録済み ( 登録番号 : KT-200121-A )
- 2021年 フランス建設業従事者のための安全局 OPPBTP , 保険団体 PROBTP と共同で実証事業を受託
- 2021年 経済産業省 健康経営に関する取り組みにて熱中対策ウォッチ カナリアを導入した企業の事例紹介
- 2022年 農林水産省 熱中症対策カタログに掲載
深部体温とは何ですか
深部体温とは身体の内部となる脳や内臓 (臓器), 血液の温度を指します。一般的に体温は表面温度 (皮膚温) と深部体温の2つに分類され、脇で計測する体温やレストランなどでおでこで計測する温度は表面温度となります。
アラートがなった時の対処法はありますか
屋内にいる場合には、エアコンや扇風機を入れるなど、室内の環境を涼しい状態に整えた上で、衣服を脱ぐ、水分・塩分を補給するなどの対処行動をとってください。
屋外にいる場合には、直射日光を避け、涼しい場所に移動して水分・塩分を補給するなどの対処行動をとってください。
時計の機能はありますか
時計の機能はございません。
一度通電させたら、着用してない時でも電源ずっと入ったままですか
はい。
ボタンを一度押したあとは電源オフにできない仕様となっております。人為的なミスで電源がオフの状態で着用してしまうリスクを排除するため、電源オフの機能はあえて搭載しておりません。
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